立ち食い蕎麦屋の話

みなさんこんばんは!

暑さもだいぶ落ち着いて朝晩は冷える日も増えてきましたね。

本当に季節の移り変わりは早いと実感します。


今日の話は立ち食い蕎麦屋の話です。

今年の4月くらいから立ち食い蕎麦屋によく行くようになりました。学生の頃は立ち食い蕎麦屋=時間と金の無いサラリーマンの行く所というイメージがありました。 

月日が経ち、サラリーマンになった今、私は立ち食い蕎麦屋の常連さんになってました(笑)

つまり金と時間の無いサラリーマンになってしまったのでした(笑)

ただイメージと違ったのは、立ち食い蕎麦屋は意外とメニューが豊富でボリュームもあるということでした。上野、西日暮里、葛西、我孫子、田町でよく立ち食い蕎麦屋に入るのですが、どこのお店にも共通していることがあります。それは、客はみんなサラリーマンだということです(笑)

見るからにみんな時間が無さそうな人が多いです(笑)

なので昼時ですら立ち食い蕎麦屋には何故か殺伐とした雰囲気があるように思います。

昼すら楽しめない、立ち食い蕎麦屋にくるサラリーマンは社畜の中でもハードモードな社畜なのかも知れません。他の人から見れば、立ち食い蕎麦屋に行く私もその部類なのかも知れませんがね(笑)

そんな殺伐とした雰囲気漂う店の店員さんは結構なお年のおばさんとおじさんであることが多い気がします。

ただ、おばさん、おじさんの店員さんは殺伐とした店内の切り盛りをするだけあって、動きに無駄がない。そして、どんなに混んでても混乱することがないのです!

もう百戦錬磨の店員さんと言っても過言ではありません(笑)

百戦錬磨の店員によって作られた蕎麦を食べることで時間の無いサラリーマンはその瞬間だけは、時間と仕事から解放されます。食べる前までは険しい顔つきのサラリーマンも、蕎麦を一口食べれば穏やかな顔になります。

立ち食い蕎麦屋の店員さんはある意味で匠なんだと思います(笑)劇的ビフォーアフター情熱大陸で特集されたら私は是非とも見たいです(笑)

そんな心の匠である店員の作った蕎麦を食べ終えるとサラリーマン達は再び仕事に戻ります。仕事に戻るサラリーマンの顔は私も含めて、きっと憑き物の落ちた顔になってるかもしれません(笑)


時間の無い時、金の無い時、憑き物を落としてもらいたい時、みなさんも立ち食い蕎麦屋に行ってみて下さい。

百戦錬磨のおじさん、おばさんの店員さんがきっとみなさんのことを救ってくれると思います(笑)

次回はオススメの立ち食い蕎麦屋を紹介しようと思います。


それでは今日はこの辺で!